ClaudeとChatGPTで得意なことは何が違うか?場面別の使い分けを解説
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きだけんのAI副業ラボ

Claudeは画像をアップロードするとその内容を読み取り、テキストで分析・説明・情報抽出を行います。この機能はすべてのプランで利用可能です。ただし「生成AIが画像を読む」ことには得意な用途と苦手な用途があり、それを知らずに使うと期待と結果がズレます。
| 用途 | 精度 | 具体例 |
|---|---|---|
| スクリーンショット・UIの説明 | 高 | 「このアプリの画面構成を説明して」 |
| テキストを含む画像の文字起こし | 高 | 「この名刺の情報をテキストで出して」 |
| コードのスクリーンショットの解読 | 高 | 「このエラー画面のコードをデバッグして」 |
| グラフ・チャートの読み取り | 中〜高 | 「この棒グラフの数値を表にして」 |
| 手書き文字の読み取り | 中(崩れた字は低下) | 「このホワイトボードのメモをテキスト化して」 |
| 写真の詳細な識別 | 中 | 「この植物の種類を教えて」 |
| 人物の特定・識別 | 非対応(意図的に制限) | 顔認識・個人特定は行わない |



Claudeが読み込める画像形式:
PDFのアップロードは別途対応(画像PDFは内部でページを画像として処理)。Word・PowerPoint内の画像は直接アップロードではなく、PDFに変換してからアップロードすると読みやすくなります。
| プラン | 1枚あたりの上限 | 1会話あたりの枚数 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 10MB | 複数枚可(合計サイズ以内) |
| Proプラン以上 | 25MB | 複数枚可(合計サイズ以内) |
1回の会話に複数枚アップロードできます。「この2つの画面デザインを比較して」のような複数画像の比較も可能です。

「この画像を見て」という指示だけでは、Claudeが何を分析すべきか判断できません。知りたい内容を具体的に伝えると精度が上がります。
曖昧な指示:
「この画像を見てください」
具体的な指示:
「このスクリーンショットに表示されているエラーメッセージを全て抽出して、
それぞれの原因と対処法を教えてください」
画像内のテキストを正確に取り出したい場合、「書き起こして」「テキストとして出力して」と明示します。
「この名刺の画像から、名前・会社名・メールアドレス・電話番号を
それぞれラベル付きで書き起こしてください」
「説明して」だと画像の内容を要約・解釈した文章が返ります。「書き起こして」だと記載テキストそのものが返ります。目的に応じて使い分けてください。
グラフの数値読み取りは、軸の単位・凡例が鮮明に写っている画像ほど精度が上がります。ぼやけた画像・複雑すぎる配色の凡例は読み取りにくくなります。
「この棒グラフの各月の数値を読み取って、Markdownの表形式で出力してください。
凡例はA・B・Cの3種類です」
凡例の種類を事前に伝えると誤認識が減ります。




Claudeの画像分析機能はArtifacts機能と組み合わせると、分析結果をMarkdownで整理して表示できます。Artifacts機能については「ClaudeのArtifacts機能で何ができるか?使える場面と使えない場面を解説」をご覧ください。