副業で月10万稼ぐ人と月2万で止まる人、何が違う?

副業で月10万稼ぐ人と月2万で止まる人、何が違う?

AIだけでは稼げない。これはガチ。 半年で20人の生徒を見てきて、爆裂に稼げた人と沈んだ人の差。 それは「誰もいない椅子」に気づけるかどうかです。
AI講師として活動を始めてから1年が経過しようとしています。その間、色々な生徒さんと接してきたんですが、成果の出方にめちゃくちゃバラつきがあるんですよね。
猛烈に稼げるようになった人は、正直僕と変わらんくらい稼げるようになってる。一方で、そこそこの人はそこそこのまま。全然ダメな人もいる。
この違いって一体何なんだろう?ってずっと考えてたんです。
この違いをちょっとでも言語化し、再現性が高まれば講師として生徒さんにお返しできる価値も高まっていくんじゃない?という発想。
で、自分なりに答えが出たので、今日は「空席発見力」という概念を提唱してみようと思います。
成果が出る人と出ない人の違い

まず大前提として、超成果が出る人とそこそこしか出ない人の違いは明確にあります。
そこそこの人は、そこそこしか動いてないんですよね。
本業ありつつの副業活動だから、ある程度しゃーない部分はある。でも、決まって聞くのは「本業が忙しくなってきて…」という話。
そう言われたら「そうっすよね!」って返すしかないんですが、本当に伸びてく人は時間をとんでもなく捻出して、多少無理しながらでもやってるわけです。
つまり、一つ目の要素は「行動力」。これは間違いない。
ただし、行動力だけじゃ説明できないケースもあるんですよね。
同じくらい動いてるはずなのに、片方は月10万稼げるようになって、片方は月2〜3万で止まってる。この差は何なのか。
もう一つ、決定的な要素があると感じています。
もう一つの要素:「空席発見力」

その要素が「空席発見力」です。提唱者きだけん。
これ何かというと、「市場や状況の変化で生まれた隙間に、誰よりも早く気づいて、自分の強みをそこに投入する力」のこと。
もう少し具体的に言うと、以下の3つの要素で構成されます。
変化の兆候を察知する観察力
クライアントの方針転換、他の人の離脱、新しい需要の発生など、「何かが変わった」瞬間に気づく力です。
これ、意外とみんな見落としてるんですよね。目の前の作業に集中しすぎて、周囲の変化に鈍感になってる。クライアントが何気なく言った一言、チーム内の人員の動き、募集の頻度の変化。こういう小さなシグナルを拾えるかどうかが分かれ目になります。
自分の強みとのマッチング判断
変化に気づいても、それが自分の持っているスキルや経験と噛み合わなければ意味がない。「この空席、自分なら埋められる」と判断できるかどうか。
ここで重要なのは、自分の強みを正確に把握しておくことです。「なんとなくできそう」じゃなくて、「過去にこういう経験があるから、これはいける」という根拠を持てるかどうか。
即座にベットする決断力
「ここだ」と思ったら、様子見せずに全力投球する。これが一番難しい。
多くの人は「もう少し様子を見よう」「準備が整ってから」と言って、結局チャンスを逃す。空席は早い者勝ちなんですよね。誰かが気づいて座ったら、もうそこには座れない。
ただ闇雲に動くんじゃなくて、「今、ここに誰もいない。自分ならここで勝てる」って瞬間を見抜く力。これが「空席発見力」です。
抽象的な話だけだとピンとこないと思うので、僕自身の経験と、生徒さんの事例を使って具体的に解説していきます。
具体例①:ゆっくり解説ライターの空席

副業を始めた当初、クラウドワークスで色々な案件に応募しまくってました。正直、最初の2ヶ月くらいはほぼ全敗。応募しても返信すら来ないことも多くて、「マジで稼げるのかこれ?」って疑心暗鬼になってた時期があります。(あの頃は本当にメンタルきつかった)
そんな中、ようやく拾ってもらえたのが「海外のコメントをコピペして体裁整える」っていう仕事でした。30分で納品できたので時給換算すると3000円くらい。悪くない数字です。
ただ流石にこの仕事だけだと、稼げませんでした。
割はいい仕事なんですが、なんせ本数が足りない(他のライターもいたからね)
そんな中、転機が訪れます。
途中でクライアントの方針が変わって、コピペ動画から「ゆっくり解説」へとチャンネルの方向性がシフトしたんです。
そのタイミングで、他のライターが「ゆっくり解説は難しい」って言って離脱しました。
僕だけが新チャンネルのライターとして残った。
ここで「空席発見力」の3要素に分解してみます。
変化の察知
クライアントの方針転換という変化が起きた。これは目の前で起きたことなので、察知も何もないっちゃないんですが、重要なのはその変化を「チャンス」として認識したかどうかです。
他のライターは「面倒なことになった」と思った。僕は「これ、大チャンスじゃね?」と思った。同じ変化を見ても、解釈が真逆だったわけです。
自分の強みとのマッチング
なぜ僕だけが「チャンス」と思えたのか。理由は明確で、僕には他のライターにはない強みが2つあったからです。
一つ目は、元々ゆっくり解説の動画を作った経験があったこと。だから「難しい」とは思わなかった。
二つ目は、AIスクールで学んだ知識があったこと。「AIを使えば型化できる」という確信があった。実際、他の案件ですでにAIを使った効率化をやっていたので、これも同じようにいけるだろうと判断できた。
つまり、「難しい」と言って離脱した他のライターとは、見えてる景色が違ったんですよね。彼らにとっては「難しい仕事」でも、僕にとっては「得意分野ど真ん中」だった。
即座にベット
ここで僕がやったのは、毎日納品に応じたことです。
正直、本業もあったし、毎日納品は結構キツかった。でも「多少本業に支障があってもやる」と決めた。それくらいチャンスだと感じたから。
さらに、AIを使った型化の提案までやりました。「こうすればもっと効率的に量産できますよ」と。
結果、AI使ってほぼポン出しの台本でも即納品できる体制が整った。作業時間マジで1時間くらいで5000円を獲得。しかも継続案件として安定した収入になった。
1人のクライアントとのやり取りだけで月10万円overを軽く達成していました。
具体例②:AIスクール講師への転身

もう一つの例が、AIスクールの講師への転身です。
実は、生徒の立場から講師に成り上がったのは僕が初めてだったらしい。授業の時に当時担当してもらっていた講師から誘いを受け、今に至ります。
これも「空席発見力」が出た結果だと思っています。
講義を受講している間に、「これ、僕でもできんじゃね?」という発想に至っていたんです。
なぜそう思ったのか。2つの観察ポイントがありました
AI活用の難易度
実際に取り組んでみて、AI活用は思ったより難しくないと感じた。もちろん奥は深いんですが、基本的なところは割とすぐに身につく。「これなら自分でも教えられるレベルまでいける」と思えた。
講師の仕事の本質
講義を受けながら観察していた(変態かよ)ですが、講師の仕事って結局「生徒が持ってきた質問に対して、わかりやすく答えること」なんですよね。AIの専門家である必要はない。生徒の困りごとを解消して、モチベーションを高く保つ手伝いをすること。
これ、僕が塾講師時代にやっていたこととまったく同じだったんです。
トラブルシューティング、質問対応、モチベーション管理。塾の先生もAIスクールの講師も、本質は変わらない。
「自分の過去の経験が、そのまま活かせる」と確信した瞬間でした。
空席を見つけて、ベットした
「生徒から講師へ」というポジションは、普通は誰も狙わない。そもそもそういう発想に至らない。
でも僕には教育経験という強みがあった。そしてそれがAIスクール講師の仕事とマッチすると判断できた。
だから、自分の受講期間内にできるだけ実績を積んで、「この人なら講師としてもいけるな」と思ってもらえるように動いた。
結果、講師として声がかかり、今ではこの講師業が副業の柱になっています。
いやあ、儲かりまっせ。
具体例③:生徒さんの事例

僕の元で爆裂に稼げるようになった生徒さんも、「空席発見力」が非常に高かったです。
具体的なエピソードを一つ紹介します。
スプレッドシートから「空席」を発見した話
この生徒さんはライターとして活動していたんですが、あるクライアントの案件で、スプレッドシート上で誰がどの記事を担当しているかを管理していることに気づいた。
で、そのスプレッドシートを見せてもらったらしいんですよね。
そしたら、自分ともう1人しかライターがいなかった。
「これ、人員足りてないな」と察知した。
普通の人はここで「ふーん」で終わる。でもこの生徒さんは違った。
「チャンスだ」と判断して、そこからアピールしまくった。
「もっと本数書けますよ」「納期も柔軟に対応できます」と。
結果、そのクライアントからの発注量が爆増。安定した収入源になった。
この事例のポイント
ポイントは、「変化の兆候」を能動的に探しに行ったことです。
スプレッドシートなんて、普通は「自分の担当記事を確認する」ためにしか見ない。でもこの生徒さんは、「他に誰が書いてるんだろう」という視点で見た。
その結果、「人員が足りてない」という情報を手に入れた。そしてそれを「空席」として認識し、即座にベットした。
同じ情報にアクセスできる環境にいても、「空席」として認識できるかどうかで結果が変わる。これが「空席発見力」の本質です。
空席を見つけるための前提条件:試行回数

ここまで読んで、「いい話だけど、そんな都合よく空席が見つかるか?」と思った人もいるかもしれない。
正直、その通りです。
空席なんて、そう簡単には見つからない。
僕の場合、クラウドワークスで100件以上の案件に応募して、実際に契約できたのが7〜8件くらい。その中で長期契約になったのが3件。そしてその3件の中で「これだ」と思えたのが1件だけ。
つまり、100回応募して、1回の当たりを引いた計算です。確率1%。
でも逆に言えば、100回応募すれば1回は当たるってことでもある。試行回数を増やさなければ、この1%を引くことはできなかった。
試行回数を増やすとハズレも引く
ただし、試行回数を増やすということは、当然ハズレも引くということです。
僕も実際、かなり痛い目に遭いました。
詐欺スクールに騙されかけた話
詳細は割愛しますが、クラウドワークスで出会った人が謎に擦り寄ってきて、謎の偉い人たちに紹介され、最終的に古着売買スクールに入れられそうになった流れがありました。
「絶対稼げます!」みたいな露骨な売り込みはなかったんですよ。むしろ巧妙で、「先輩たちがこれで成功してる」「あなたにも向いてると思う」みたいな感じで、じわじわと丸め込まれていった。
気づいたら埼玉から大阪まで挨拶に行き、50万円のスクール代を払う寸前まで行ってました。
というか振り込みました。
今思い出すとマジで恐ろしい。
これに関しては妻が冷静に「これ、詐欺じゃない?」って指摘してくれて、クーリングオフで無事生還しました。(妻には頭が上がらない)
それでも試行を続けた理由
この失敗で、正直かなり凹みました。「自分は騙されやすいのか」「副業なんてやめた方がいいのか」と。
でも、やめなかった。
なぜかというと、「試行回数を減らしたら、当たりを引く確率もゼロになる」とわかっていたから。
詐欺に遭いかけたのは痛い経験だったけど、それは「ハズレを引いた」だけの話。当たりを引くためには、試行を続けるしかない。
ただし、同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。
この失敗があったからこそ、次のスクール選びは慎重にやった。口コミを調べまくって、実際に受講した人の評判を確認して、無料相談で講師の人柄を見て。
そうやってようやく今のAIスクールに辿り着いたわけです。そしてそこで「生徒から講師へ」という空席を見つけることができた。
不思議なもので、自分で調べて副業やれよとは思わなかったんですよね。
元々塾講師なので、お金を掛けて情報を取りに行ってショートカットするって発想は嫌いではなかった
空席発見力を鍛えるために

じゃあ、空席発見力はどうやって鍛えればいいのか。
正直、「これをやれば必ず身につく」みたいな魔法はない。でも、意識すべきポイントはあります。
自分の強みを言語化しておく
空席を見つけても、「自分がそこに座れるか」を判断できなければ意味がない。
そのためには、自分の強みを事前に言語化しておくことが重要。
「なんとなく得意」じゃなくて、「過去にこういう経験があって、こういうスキルがある」と具体的に言えるようにしておく。そうすれば、空席を見つけたときに「これは自分向きだ」と即座に判断できる。
周囲の変化に意識を向ける
目の前の作業に集中するのは大事だけど、それだけだと空席に気づけない。
意識的に「周囲で何か変化が起きてないか」を観察する習慣をつける。
クライアントの発言の変化、チームメンバーの動き、募集の頻度。こういう小さなシグナルを拾えるかどうかで、チャンスに気づけるかどうかが変わる。
「様子見」を減らす
空席を見つけても、「もう少し様子を見よう」と言っているうちに、誰かに取られる。
「ここだ」と思ったら、多少リスクがあっても飛び込む。
もちろん、詐欺みたいな明らかなハズレは避けるべき。でも、「失敗したらどうしよう」という恐怖で動けなくなるのは、もっとまずい。
試行回数を増やす
そもそも、空席を見つける機会は試行回数に比例する。
動かなければ、空席を見つけるチャンス自体がない。まずは打席に立つ回数を増やすこと。
単純な話だけど、これが一番重要かもしれない。
まとめ

というわけで、今回の結論はこれです。
- 成果を左右するのは「行動力」と「空席発見力」
- 空席発見力とは「変化の察知」「強みとのマッチング」「即座のベット」の3要素
- 空席を見つけるには、まず試行回数を増やすこと
- 試行を増やせばハズレも引く。でもそれは当たりを引くための必要経費
- 失敗からも学べる。むしろ失敗しないと学べない
覚悟を持って副業を始めよう。

